

診療内容
皮膚のお悩みに幅広く対応
かゆみや湿疹、アトピー性皮膚炎、ニキビ、じんましん、水虫、巻き爪など、身近な皮膚トラブルから美容のお悩みまで幅広く対応しています。患者さまに寄り添った丁寧な診療で、お肌の健康をサポートします。

このような症状の方はご相談ください
かゆみ・湿疹がある
肌の赤みやかぶれが気になる
アトピー性皮膚炎を相談したい
ニキビやニキビ跡に悩んでいる
タコ・ウオノメが痛い
巻き爪で困っている
しみ・たるみが気になる
皮膚科女医に相談したい
アトピー性皮膚炎

治療の基本は、皮膚バリア機能を補う治療(保湿)と、炎症を抑える治療(抗炎症療法)です。
患者さんのその時々の症状の程度やライフスタイルなどに応じて適切な治療を組み合わせます。
当院では、お一人おひとりの症状や生活環境に合わせて治療方針をご提案し、肌の状態を良好に保つためのサポートを行っています。
ニキビ(尋常性痤瘡)

毛包、毛脂腺の慢性炎症性疾患で、思春期に過剰な皮脂とアクネ桿菌による面ぽうをつくることから始まります。面ぽうの形成を抑えるアダパレンや炎症を抑える過酸化ベンゾイルの使用、また、抗菌剤の内服や漢方薬の内服(十味敗毒湯、荊芥連翹湯、清上防風湯、桂枝茯苓丸加薏苡仁など)にて瘢痕をつくらないように心がけます。1日2回の洗顔や規則正しい生活、化粧品などの外的刺激をさけるこ とも大切です。
← デュアック配合ゲル治療より抜粋
肝斑

20歳代後半から40歳代の女性に好発する後天性の色素増加症です。両頬部、前額、口囲に左右対称性にみられる境界明瞭な地図状の淡褐色斑です。紫外線や女性ホルモンによるメラノサイトの活性化が原因と考えられています。顔をこすりすぎる方は要注意です。紫外線や経口避妊薬などの憎悪因子を除いたうえでビタミンCとトラネキサム酸の内服(注1)や外用薬(トレチノインとハイドロキノン)(注2)が有効とされています。
注1:ビタミンC(シナール錠)、トラネキサム酸(トランサミン錠)の内服を指示箋でお渡しいたします。
参考:シナール錠、月1,530円程度、トランサミン錠、月1,350円程度(約4ヶ月内服すると著明な改善がみられるが内服を中止すると1カ月半から2ヶ月で再燃する可能性があります。)
妊婦や授乳中の婦人に摂取されると胎児や乳児に影響を及ぼす場合があります。
注2:トレチノイン外用薬 2,200円(1個)/ハイドロキノン外用薬 2,420円(1個)
酒さ

赤ら顔とも呼ばれ眉間、鼻部、頬部に赤みや瘙痒、ほてり感がみられたり、寒暖や飲酒で赤みが強くなったりします。痤瘡(ニキビ)様にブツブツがみられる場合もあります。原因は明らかになっていませんが悪化因子となる日光やストレスやコーヒー、アルコールなど刺激物の摂取をさけることも大切です。治療は外用薬、内服薬、レーザー治療、IPLなどがあります。
帯状疱疹

抗ヘルペスウイルス薬を基本とした治療で、ウイルスの増殖を抑える抗ヘルペスウイルス薬を服用し、症状を和らげ、治癒までの期間を早めます。
その他に痛み止めのお薬なども服用することがあります。
皮膚の症状があらわれてから治癒までは、通常3~4週間程度かかります。
疱疹後神経痛にも対応できる治療薬があります。
また、50歳以上の方には予防のための帯状疱疹ワクチン接種もおすすめしています。
たこ(胼胝)・うおの目(鶏眼)

手や足の特定の部位に圧が加わることにより生じる角質の肥厚になります。圧迫により強い痛みを生じるため、特に足の裏にできると歩行などに影響がことがあります。
カミソリ、メス、ハサミ、グラインダーなどで角質を取り除いたり軟膏の処方をいたします。
イボ治療、水イボ治療

ヒト乳頭腫ウイルスがヒトの皮膚や粘膜に感染してできる良性腫瘍です。
ウイルスの種類や感染した場所によりいろいろなタイプの疣ができます。
さまざまな治療法がありますが、一長一短があり、確実な方法がまだありません。
(治療法例)液体窒素凍結療法
-
電気凝固、焼灼
-
ぬり薬による治療
-
飲み薬による治療
虫さされ

虫さされの治療は、軽症であれば市販のかゆみ止め外用薬でもよいですが、赤みやかゆみが強い場合はステロイド外用薬が必要です。
症状が強い場合は抗ヒスタミン薬やステロイドの内服薬が必要になります。
ただ、これらの治療はあくまで現在の皮膚症状を抑えるのが目的であり、原因虫からの回避、あるいはその駆除対策を実施しなければ新たな虫さされの症状が現れる可能性があります。
多汗症

通常よりも発汗量が多く汗のにおいなど日常生活におけるストレスがあります。
・ワキ汗=エクロックゲル、ラピフォートワイプ(保険適応薬)
・手掌汗=アポハイドローション(保険適応薬)
・わきがの治療薬=キュアデイズ(自費)
キュアデイズは医薬部外品です。わきが(腋臭)、皮膚汗臭、制汗を目的としたデオドラント製品です。
乾癬

乾癬は身体の中の免疫バランスの異常によっておこる、全身性の炎症性疾患です。
乾癬の典型的な皮膚症状として、紅斑、肥厚、鱗屑などがあります。
・紅斑…皮膚が炎症を起こして赤くなる
・肥厚…皮膚が炎症を起こして盛り上がる
・鱗屑…皮膚表面に銀白色のかさぶたのようなものができる
治療法は大きく分けて4種類あります。症状が軽い順に、
①塗り薬(ステロイド外用薬、ビタミンD3外用薬、配合薬)
②飲み薬(PDE4阻害薬(オテズラ錠)、レチノイド製剤、免疫抑制剤)
③注射剤(生物学的製剤)
④光線療法(PUVA療法、ナローバンドUVB療法など)
⑤乾癬性関節炎の治療
爪白癬

治療方法は内服もしくは外用での治療となります。
内服は3種類 1-ネイリン(12週間程度) 2-ラミシール(6ヶ月程度の内服) 3-イトリゾール(3ヶ月~6ヶ月の内服)
外用は2種類 1-クレナフィン液 2-ルナコック液
爪白癬は、足白癬と同様に、白癬菌というカビの仲間が爪にすみついたために起こる感染症です。白癬菌は、ケラチンというタンパク質をエサにし、高温多湿な状態を好みます。爪白癬のほとんどは、白癬菌が爪の中に侵入し、爪の下部をすみかとするものです。爪の症状には色々ありますが、一番多いのは爪が白~黄色に濁って,厚くなることです。そしてその爪の下がボロボロになるのも大きな特徴です。爪白癬は爪の先端から始まり、徐々に根元のほうに拡大するパターンが多くみられます。
また爪の先端から縦に黄白色の筋ができることもあります。爪が厚くなると、靴にあたって痛くなったり、歩きにくくなったりすることもあります。
爪白癬の診断は肉眼所見だけでは不十分で、正しい診断を下すためには爪の濁った部分を削って、顕微鏡で白癬菌の有無を調べます。
この検査で白癬菌が確認されると、爪白癬と診断されます。
爪白癬に似た爪の混浊もあるので皮膚科で顕微鏡でみてもらうことが必要です。
感染性粉瘤

【抗生剤の内服が必要】粉瘤はできもの一種ですが、中央に小さな穴があり、そこを押すと臭くて白い粥状の物が出るのが特徴です。この粥状の物はよく脂肪のカタマリと言われますが、実は垢のカタマリです。外傷や何らかの原因で表皮細胞(皮膚の一番表の細胞。最終的には垢になって剥がれ落ちます)が皮膚の深いところ(真皮)に入り込んでしまうためにできるものです。
真皮層に入り込んだ表皮細胞は袋状の壁を形成します。本来なら垢となってはがれ落ちてなくなるはずが、袋の外に出られずにどんどん蓄積され、少しずつ大きくなってシコリとして触れるようになります。
粉瘤はすべてに穴が開いているわけではありません。毛根や脂腺・汗腺等にある表皮細胞が袋を作るもととなった場合は、穴を生じません。
粉瘤で問題となるのは、主に粉瘤が次第に大きくなることと、化膿して赤く腫れ上がり強い痛みを生じることです。
粉瘤の小さな穴は外界と通じており、風邪を引いたり免疫力が弱くなった時に、この穴を通じて感染を起こし、袋の中に膿が溜まります。
また、袋の中の垢のカタマリ自体が異物ですので、排除しようとして炎症や化膿を起こすときもあります。
粉瘤に炎症が起こった状態を「炎症性粉瘤」、あるいは「感染性粉瘤」といいます。粉瘤がある場合は、汚い手で触らないようにします。
パッチテスト

パッチテストは、かぶれ(アレルギー性接触性皮膚炎)や金属アレルギーなどの遅延型アレルギーの原因を探る検査です。方法としては、原因として疑わしい物質から作成した試料を直接皮膚に貼り判定します。
熱傷(やけど)

熱傷(やけど)とは、熱による皮膚・粘膜の障害のことであり、日常で最もありふれた、誰でもが一度は経験したことのある外傷のひとつです。原因として多いものには、熱湯や油(液体)が多く、小児の場合は炊飯器からの水蒸気(気体)やアイロン(個体)などがあります。低温熱傷は軽傷に思えて深くまで熱傷が到達し、長期に治療がかかることがあるため要注意です。
下腿潰瘍

下腿潰瘍とは下腿に生ずる難治性皮膚潰瘍の総称であり、狭義には静脈うっ滞によるものを指す。
下腿潰瘍の80%前後は静脈瘤による静脈うっ滞により生じる。
静脈性潰瘍は下腿内側下1/3に好発し、比較的浅い潰瘍で虫食い状になりやすく、壊死物質は少なく、周囲にうっ滞性皮膚炎と色素沈着を伴いやすいという特徴がある。
静脈うっ滞以外の病態として、動脈性血行障害、リンパ管循環障害、膠原病・膠原病類縁疾患・血管炎、異常蛋白血症、感染症、皮膚悪性腫瘍などがある。
巻き爪治療(保険適用外)
形状記憶ワイヤーによる巻き爪治療
形状記憶合金でできた専用ワイヤーを爪に装着し、ワイヤーが元の形に戻ろうとする力を利用して、湾曲した爪を少しずつ平らな状態へ導く治療法です。
爪を抜くことなく治療できるため、日常生活への影響が少なく、巻き爪による痛みの軽減が期待できます。
また、炎症や不良肉芽(爪の周囲にできる赤い盛り上がり)が強い場合は、先にその治療を行ってからワイヤーを装着することがあります。
【リスク・副作用】装着時や治療経過中に、一時的な痛みや違和感が生じることがあります。また、効果には個人差があり、爪の状態によっては十分な改善が得られない場合や適応とならない場合があります。治療後も再発する可能性があるため、定期的な受診や爪のケアが必要です。
【料金(税込)】10,000円~15,000円/1趾




※爪の状態や使用するワイヤーの本数によって費用が異なります。
【治療回数】 3〜6回(期間にして3〜6か月) 通院。爪の伸びるスピードに合わせて器具の調整や掛け替えを行います。
【治療期間】 3〜6か月程度、ワイヤー装着は、爪の状態や爪の伸びるスピードに合わせて器具の交換や調整を行います。
AGA 男性型脱毛症(保険適用外)
AGA(男性型脱毛症)に対して、内服薬を用いた治療を行います。脱毛の進行を抑え、発毛・育毛を促すことで、薄毛の改善を目指します。症状や進行度に応じて適切なお薬をご提案いたします。
【リスク・副作用】胃部不快感、性欲減退、勃起機能低下(ED)などが起こることがあります。また、肝機能障害やアレルギー症状などがまれにみられることがあります。
効果には個人差があります。気になる症状が現れた場合は速やかにご相談ください。

【料金(税込)】
ザガーロ 1錠270円程度
プロペシア錠 月7,900円程度
【治療回数】 1か月ごとの定期的な受診をおすすめしています。
【治療期間】 効果を実感するまでには通常3~6か月程度かかります。治療効果や進行状況には個人差があるため、継続的な治療が必要です。
治療について
エキシマランプによる皮膚疾患治療
白斑(白なまず)や乾癬など皮膚疾患の紫外線治療として現在知られているものには、PUVA療法や近年注目を集めているナローバンドUVB療法があります。エキシマ紫外線療法とは、それらの紫外線療法よりさらに効果の高いと言われている308nmの紫外線を患部に照射して処置する最新の光線療法です。308nmを選択的に照射することで、従来の紫外線療法(PUVA、ナローバンドUVB)よりも少ない回数で改善効果を認めやすく効果の持続も長いと言われています。また従来の紫外線療法で改善しにくかった皮膚病変にも効果があることが確認されています。
治療を行った疾患
●尋常性白斑 ●尋常性乾癬 ●扁平苔癬 ●掌蹠膿疱症 ●痒疹 ●アトピー性皮膚炎 ●円形脱毛症
エキシマ紫外線療法(VTRAC)

注意事項
-
妊娠・妊娠の疑いがある方、また授乳期間の方
-
以前に注射でアレルギー反応を経験した方
-
その他、別の疾患がある方
上記に当てはまる方は、注射ができない場合があります。
また、施術後、かゆみや炎症反応(赤み・むくみ・紅斑)、内出血が発生することがありますが、これらは一過性のものであり心配はいりません。ただし、場合によっては症状が1週間ほど続くことがあります。まれにアレルギー反応が起こることがあります。血腫や感染、注射部位の色素変化(着色または退色)・神経圧迫・塞栓・膿疹形成・肉芽腫・過敏症などの副作用が発生することがあります。効果の現れ方は個人差があり、非常に高い効果を感じる人もいれば、あまり効果を感じない人もいます。
注射当日は飲酒を避けてください。激しい運動も内出血のリスクを高めるため控えてください。